■文字いっっぱいで恐縮です (。 ̄▽ ̄)■  
 はいごめんなさいましやっちゃいました (^D^。) ――だって好きなんだモノ(×D×=) BAT/MAN☆
 60年代だかにアメリカで放映していたBAT/MANでとってもスゴイのは、バット○ンとロビンちゃんが「おんなしベッド」で眠っていたってコトですか (^D^。)。アニメでも実写版でも紅井は見た時あるけど、あります?確かふたりは白いピジャマで(実写版は生成のシルクと青) (^^=)。でも再放送重ねたり、新しいパージョン放映したら次第にそのシーンがカットされたり最後は完全になくなってしまったのは、いったい何故
だと思います? ――米教育委員会は早くから発達していらっしゃったご様子で、クレームついたんですと!! (ああもったいない)(;´o`)。だったらセッサミ○トリィトをどうにかしろちぅの☆ 60年代前半辺りはゲイに対して腫れ物触るように対応していたアメリカは、バット○ンのベッドなんかにまでクレームつけてはいたけれど (それよかスゴイのは、アチラではあのエラくドロドロの暗ぁいアニメが子供番組だったちぅコトだ) Σ( ̄口 ̄)。でもアシッドでドライヴな70年代はご存じの通りアレ☆ですから
ゲイの夫婦がいるのはご近所の日常つコトで (それもどうかと思うけど)、セッサミのアァニィとバァドは
命拾いした、と言ったところでしょうか (ちなみにどっちが受けだったのだろ) (''。)。
まぁそういったオイシイ意味合いだけでなく、バット○ンは大好きな物語のうちのひとつです。
物語全体は、とにかく暗いおもっくそ暗いぃぃぃ(;´o`)。何処が暗いのかと言うと
「後ろ暗い人間の欲」つぅものを毎回題材にしているから。バットマンの主役は
バット○ンではなく「悪役」なんですね。悪役=悪いことをする人、だから
バット○ンは勧善懲悪のヒーローじゃない。ヒーローものの図式が完全に破壊
されているというか、最初からあの物語は 「ヒーローのために作られたもの」
ではないと思うんです。ただの悪でない悪役に私は毎回涙しました (×_×。)。
悪いだけの人というのも良いだけの人というのもこの世には絶対に存在
しないと思っているから、どちらの側にも苦しみと喜びと、
同時に切なさがある。それが紅井の中でとてもリアルな所以
だったと思います (^^。)。
 たとえばある悪役は俳優で、彼は交通事故で顔をめちゃめちゃにされ
でもどうしても役者を続けたい、今まで何のために苦労を重ねてきたのかと。
だからある科学者が作った、顔を復元できるクリームを秘密裏に使い続けます。
でもそのクリームにはとんでもない副作用があって、使い続けていると
身体中に毒素がまわりスライムお化けのようになり次第に自分を 失っていく、
そして悪役になるんですね。映画でお馴染みのポイズンア○ビーも、
元は自然保護を唱える学者で、愛する自然を容赦なく破壊する
人間を憎むあまりに出来上がった怪物だったり。
 それからとても泣いたのは、マッドサイエンティストが創りあげた狼人間の話。
それは遺伝子工学の分野で周囲に評価されず苦渋を噛み締めた科学者が思い余って
作り出してしまった怪物で、自分をないがしろにした者たちに復讐していくんです。
ぽち☆で画像をもう1枚☆▼ 

 狼人間は科学者の言うとおりに動く、でもそれはその狼人間がただ怪物だったからではなく自分を作った科学者を「父親」だと思っていたから、なのです。(フランケンシュタインみたいに )(^^。)。最後は犯してしまった殺人と、すべての責任をとって自分という怪物を創りあげた父親/科学者を抱きあげ燃えさかる研究所の中に消えていく。
  バット○ンは基本的にそれらの人間が引き起こす事象をひたすら見つめる「傍観者」だと私は思う。彼自身非常に不幸な生い立ちで (ロビンちゃんも一緒だけど) バット○ンになったのはその自分の不幸を心の中で消化出来ず、ある意味悪そのものに対して復讐しようとしている節があるんですね。これって正義の味方の考え方では決してない。他人のために尽くすのではなく自分の不幸を消化することによる 「カタルシス」に動悸があるのですから。 (だから自分であんないっぱいいろんなメカ作ったりバットスーツのバリエとか尋常でない量だしオタクに金持たせるとロクなことないちぅかロクてもないコト考えるとか思ってちょっとサムくなったり)(^D^。)。バット○ンの心自体が「ヒーローの中の悪、というか欲」かな、と。そして悪者の心に内包されている善と。 紅井がバット○ンをとても好きな理由 ( ̄ー ̄)。「それだけでない」人間の何か、を見せてくれるのです バット○ンという物語は。
   最近の映画版バァトン監督の1、2は当初からのテーマを見事に捕らえた非常に秀作で、3 (リターンズ) は内容的にはトホホ (;´o`)。でもワザワザリターンズのバット○ンを描いてしまったのはヴアル・キルマ〜 (トップガンのアイス○ンやったヒト) が大好きだからで、4のロス先生も顔は好きだけど内容は更にトホホ (^^。)。キルマ〜のバット○ンが紅井の中ではアニメで感じていた彼に最も近い (^D^。)。クチビルもとぉ〜ってもエロっぽいし♪ バット○ンの役者選びは唇がいのちです!! と担当のヒトが言ってってましたが、ごもっともです☆
 アニメでいちばん好きな場面はやっぱりオイシイ最終回かな。最終回――バット○ンは、今回ばかりは自分も死ぬかも知れないと感じる程凶悪な相手と対峙することになるのですが、その相手がロビンちゃんの親を殺した犯人だったこともあって彼は現場にロビンちゃんを連れて行きません。で、最後は傷を負いながらももちろん助かるのだけれども (ロビンちゃんが駆けつけて助けてくれる)(^^。)、何故自分を連れていかなかったんだと追いすがるロビンちゃんに、 バット○ンは「君を失うなんて、私には耐えられないぃ〜」――げひ〜〜〜……。 やっぱサスガだバット○ン!! つかホンモノのアメリカン・ゲイアニメを見た☆ (気がした) (≧▽≦)♪
 画像は2枚あるのダ (^D^。)。2枚目は、バット○ン画をクリック☆
 



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